コブクロ - Hana
君が何度も何度もくれた 優しさ 時が流れ流れても 赤く染まったまま いつも 心の花瓶の中で 待ってる 降り注ぐ 陽の光と 雨に 君を感じて 飾るのが苦手な生き方が 時々 不器用にも映る 少し生きづらいのかな 花壇の脇に咲く野の花じゃ 曇り空に慣れた方が 日々を明るく感じられる そんな薄明かりにも響く
コブクロ - 桜
名もない花には名前を付けましょう この世に一つしかない 冬の寒さに打ちひしがれないように 誰かの声でまた起き上がれるように 土の中で眠る命のかたまり アスファルト押しのけて 会うたびにいつも 会えない時の寂しさ 分けあう二人 太陽と月のようで 実のならない花も 蕾のまま散る花も あなたと誰かのこれからを
コブクロ - STAY
愛すべき人と出逢い 全てを失って 砂漠のような心に 咲く花を愛と呼ぶ 信じ合う それだけで 道が生まれてゆく 寄り添うい愛 傷つくけ合い そんな日々ほど 愛しい 苦しかったからこそ 笑い合えたね 何も守れないこの腕で 抱きしめた もう二度と会えないはずのあなたが 僕の名前を呼んでる 振り返る 場所も無い
コブクロ - ここにしか咲かない花
{コブクロ「ここにしか咲かない花」歌詞} 何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある 心にくくりつけた荷物を 静かに降ろせる場所 空の色映し出した 瑠璃(るり)色の海 遥かから聞こえる あなたの笑い声は よく聴けば 波の音でした 寂しさ隠せずにいるなら 一人になればいい
コブクロ - 蒼く優しく
{コブクロ「蒼く優しく」歌詞} あの日の夢を 今もずっと 追いかけ続けていたら 今頃 僕は 何処にいて 何をしていたんだろう? ため息で錆びついたこの鍵で 今もまだ開くのかな? 信じたまま 脱ぎ捨てた 夢と一緒に 僕を待ってる あの日のロッカー 今よりずっと蒼く 優しく見えた空
コブクロ - コイン
{コブクロ「コイン」歌詞} 自販機でコーヒーを買ったお釣りは 君と僕をつなぐ 魔法のコイン 狭い電話ボックスの中 ヒュルリラ 冬の隙間風が啼いてる 一番高価な500円玉も この時ばかりは役立たず 10円玉の方がずっと偉いんだ 10秒間ずつ君に会える 「プルルルル... プルルルル...」
コブクロ - どんな空でも
{コブクロ「どんな空でも」歌詞} いつしか晴れるよ どんな空でも 僕等はおんなじ 光を分け合ってる 探し続けてた場所に 何にも無かったけど それが何だ? だって宝箱の在り処なんて 始めからわかりっこ無い 世界のどんな不思議より どんな奇跡より
コブクロ - WHITE DAYS
{コブクロ「WHITE DAYS」歌詞} 永い一瞬の人生に どれだけの拍手が送れるかな 一人で歩いた道なんて どこにも無いんだって 君を見てると そう思うよ 身勝手な僕のわがままも 笑顔にくるんで飲み込でくれる 空気の様に 穏やかな君だから そばに居ないと 息苦しくなるのかな
コブクロ - 君という名の翼
{コブクロ「君という名の翼」歌詞} しわくちゃの写真には まぶしかった時間と 寄り添う僕等が痛い程 鮮やかに 焼き付けられていて はぐれたのはきっと どちらのせいでもなくて 気が付けば君は僕の 中に住みはじめた 勝ち負けだけじゃない何かを 教えてくれたレースがある 一緒に走った
コブクロ - 風見鶏
{コブクロ「風見鶏」歌詞} 何気なく交わした約束が 心の道を照らすよ あの日始まった物語の鍵となり どんな扉も開けてくれた てっぺんが見えないほど高い フェンスの向こう側へと 夢だけ先に放り投げてよじ登り 折りの陽を見つめてた いつの日も 向かい風を探す 風見鶏のように