杏里 - スリップアウェイ
羽を痛めた小鳥のように 今日も明日も 見えないの 声をかけてくれる人にさえ ほほえみを返せない 目を閉じて 耳をすませば 聞こえるの あなたの声が 「切れた糸をつなぐことはできない」 響いているわ ………行かないで…… そうよ Slip away ………もうだめさ……
杏里 - マホガニータウン
夢の中ならば いつも行ける街よ 誰もが一度通り抜ける季節 そう マホガニータウン 愛を囲む テーブル 愛に揺れる ブランコ 時をとめたのは あなたの 思いです Wh 静かに 瞳をとじて 走る地下鉄の 窓に浮かんでる 秘密のリボンかけてしまう季節 そう マホガニータウン
杏里 - 地中海ドリーム
目が覚めたら パンをほおばり 裸足のままで 駆け出す 燃えるような恋心 あなた知らずにいるのね 横顔になぜだか 声がかけられないの つれなくしないで 早く気づいて コルシカの太陽 スリルがまぶしい 私は謎めく 人魚になるの Kiss me 好きならば Touch me 魚になって そして
杏里 - モーニング・フライト
ぬぎ捨てた靴 砂漠に置いたまま 彼を追いかけてゆく デートリッヒのセピアカラーの恋 ゆうべ見た後で あなたにかけた電話の意味を わかってくれたかしら 始発電車に 飛びのった私は 口紅さえも忘れ バッグひとつに恋のときめきそえ 胸にパスポート あなた私にほほえむかしら 不安を抱きながら 追いかければ 追いかければ
杏里 - 悲しみは窓の向こう
悲しみは窓の向こう ゆらゆら ゆれているよ こんな日は空を見つめ 白い翼追いかける きのうサヨナラを 言ったばかりなのに あの人に 何度同じこと くり返すつもりなの いつも…… いつものこと 思い出は窓の向こう ゆらゆら ゆれているよ こんな日は雨の音だけ 聞きながら一人眠る
杏里 - ときめき
ブルーのソーダ水が 淋しい心を弾く ちょっと痛む 恋の傷あと もう忘れたと 強がったけど Windy あなたにはみんな Windy お見通しだった どんな時も 何も云わずに 私のそばに いてくれたのね そうよ たいせつなこと 何も 知らずにいた 遠く見つめるあなた
杏里 - めぐり来る季節のように
心に しみるコーヒーの にがさ 甘いささやきは 聞こえない 街を歩く 恋人達よ すきま風に気を付けなさい 愛が ひとつ消えた そのうちに いつか季節も 変ってしまったようね 枯葉一枚 風に舞って舞って どこへ流れて行くのかしら いつかめぐり来る季節のように
杏里 - 海辺から
耳もとたわむれる 日射しと潮風たち Ah 生まれたての 匂いをつれてる Ah それはあなたに たどりつく扉なの 風よ 思いを飛ばせ 波を けちらして 進む 沖ゆく船の りりしさのように あなたの口づけを 感じてふりかえるの Ah あの頃には 戻れないでしょう Ah くずれかけた 砂の城なおしても
杏里 - 異国の出来事
夜のブラインド 二人の身体に 縞模様の影落とし 薄荷色のけむり ゆれる想い出 Just a foreign affair Just a foreign affair そうつぶやいて 瞳とじて 約束の言葉もなく 別れの言葉もちがう二人 You say Goodbye I say
杏里 - ボーイフレンド
{Verse 1} 全然恋の相手に ならない関係だったね 授業抜けて第三飛ばす あなたが振られた日 {Pre-Chorus} 紺の Suit 誰も想い出を隠し 踊る最後の Farewell dance {Chorus}