Plastic Tree - 遠国

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たとえば それは輪舞曲 ふたりぐるぐる廻れど
繋いだ指ほどいて 次の人探す
たとえば 難破船で ひとり嵐を漂う
波音だけがきっと 結末を知るの

歌を頼りに辿れど あてにはならぬけもの道
恋の鎌草 傷だらけ 動けなくなる

こゝろ 奪って 奪われて 繋がってる身体は誰?
すべて これ 錯覚なら 醒めるだけ されるだけ
はかなきは夢の続き せつなきは嘘の響き
何一つ誓い合わず 君と僕 切りもなく

たとえば 欠けていく 月を見送る葬列
身の程知らずなんて とうに知ってたの

性を頼って縋れば たやすく切れる蜘蛛の糸
愛の生け贄 堕ちていく 暗闇のなか

こゝろ 攫って 攫われて ほしがってた身体は何処?
ぜんぶ それ 感覚だけ 意味はなく 響かなく
罪なきは 求めたこと 償いは殉ずること
何もかも 手後れなの 君と僕 霧の奥

たとえば 夢のように ふたりきりでいれたなら
誰にも交わらず 生きていたのでしょう
 
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Plastic Tree

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Biography

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Plastic Tree was formed by Ryutaro Arimura and Tadashi Hasegawa in December of 1993.

Plastic Tree began to attract a following through continuation of live concerts, and their major label debut landed in June 1997 with “ 割れた窓 ” (“Wareta-mado”).

The band is winning over fans around the globe with their melodic and powerful sound as well as their striking looks. Drawing influences from a healthy wealth of rock, pop and hardcore, Plastic Tree has constructed a distinctive sound of unforgettable voice and melodies. In July of 2006 Plastic Tree embarked on their first tour, delivering their musical inpirations globally.

The year 2007 was a milestone for Plastic Tree’s career as they accomplished the 10th anniversary concert in Budo-kan in September, and the band is planning for their second live concert in Budo-kan on the 30th of August in 2009.

Who knows what the future will hold for Plastic Tree, but the group is ready to deliver their own style not only to Japanese rock scene but also to the entire world.