​popY - 汀の宿 feat. 長谷川白紙 歌詞

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水底に睡く立休み
砂に潜むように己一人
常常いのちの速力で
陰陽の間を濁っている
差し挟む手の肉が
列を崩しながら曲がる
升食い
玉響, 己は銀の蛸だ
それは藺の実りのように
過ぎて見逸れるもの

渠に耳寄す今の己は
正しく未来の浜辺
揺りのみから知れる
あの飴鷺の–指の数や
暈ける光
羽盗りの編む冠
あがなづきなる汀の宿
住すに好し
(國たる冠も未だ
夏の土と髪の間を
裾濃のように
渡し汚れるのみ
(あたし, きっと
きっと淋しいだけ))
 
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水底に睡く立休み 砂に潜むように己一人 常常いのちの速力で 陰陽の間を濁っている 差し挟む手の肉が 列を崩しながら曲がる 升食い 玉響, 己は銀の蛸だ それは藺の実りのように 過ぎて見逸れるもの 渠に耳寄す今の己は 正しく未来の浜辺 揺りのみから知れる