Plastic Tree - 残映
遠い昨日翳めては 違う未来映してた 戻れなくなる鏡越しの日々 長い夜佇んで 淡い星見上げてた 塞げないまま ここ 恋の罅 ありふれた言葉なら 伝えられたのかな 見えなくて 触れなくて 離れてく距離だけ 渇いたいろ 映る君が囁いて
Plastic Tree - いろつき
忘れそうな奇跡なら此処にあった 神様のルールはいらないって決めたのに 優しい声触れてみた 君の感情はもう零れる灰色 空へと滲むだけ 何度も 何度も 何度も 溶けあいながら 錯覚 かんかく せつなく漂う 何度も 何度も 何度も 馴れあうたびに 小さな嘘 月 重なる
Plastic Tree - 念力
在らざる何を 信じるつもり? 暗示にかけて まやかし見せて 禁じ手使って 繋いでく配線 いいかげんな論理 組み立ててロンリー 漂白したら こゝろだってきれいねぇ 今度はなんかさ 違ったものに なれるかなぁ ぐらぐら 目眩のような おかしな夢を覗けば 鮮やかすぎて僕だけ 透けそう 消えそう
Plastic Tree - Scenario
明日から 明日から そんな事ばかり言ってたら ここはどこ? ここはどこ? 楽して過ごしていけるかな オカシイナ? オカシイナ? ボクハネテイタハズダヨネ? 赤い眼のヌイグルミ 僕が担いで踊ってる 常連様のいつでも仮面のズレた紳士 曰く '繰る繰る舞え 飛べ 飛べ 飛べ'
Plastic Tree - ノクターン
去って消えてくものがやがて 空気みたいに変わるなら それを吸い込む僕はきっとしばらく ここにぼーっと居れるでしょう あなたまさしく天使でした 思い出すたび惚けてます 優しい言葉ならどれほどか 時には嘘さえついてくれました 星に願えど叶わぬ事に 触れていただけと気づいたとこ
Plastic Tree - 静かの海
目眩渦まく嵐 過ぎて 結論めいた答えが出たら 複雑なのがこゝろなんて 子供騙しかなぁ どくどく ずっと心臓 君を流す かたかた 書いた 理由ない 比喩表現 うとうと ちょっと眠った 隙に落ちた画面 こんなふうに消えたなら 使えない 伝えない 魔法だけが残る 手を出さず僕らは上の空
Plastic Tree - Kuuchuu Buranko
{Intro} Kono te wo tsukande kowaku nai kara Doko made mo zutto kimi wo tsureteku yo Chiisana kizuato sakete warau kedo Kimi ga itoshikute nani mo kanjinai
Plastic Tree - 痣花
{Plastic Tree 「痣花」歌詞} 羽をもがれた蝶みたい 影が伸びてそう見えた 無邪気な愁しみにただ 揺れていた 暮れていた 百度の恋知っても 慣れてしまうしか術なく どこにも行けないままで この身体 この心 同じ場所をぐるぐる回る 出口なくて 二度と戻れなくなる
Plastic Tree - プラネタリウム
{Plastic tree「プラネタリウム」歌詞} ボクの奥に鍵をかけた 痛みとかいろいろ閉じ込めた 夜空の上 鳴り止まない 囁く声に耳を塞いで 見上げているボクの前で 夜の粒子が星をみがく なんで僕が泣きたいのか やっとわかった 何 も な い ボ クは
Plastic Tree - Maerchen
薔薇色 枯らさないで 時計が回るように あの人 愛しくって 魔法をかけてるんだ ごめんね 知らなかった 綺麗な顔のまま 仮面の下は ずっと歪んで泣いてたんだ ねぇ また花開く 麻痺した舌と舌 全てを受け止めて ほら いま腕の中 夢さえ お終いに気づくから