Plastic Tree - 残映

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遠い昨日翳めては
違う未来映してた
戻れなくなる鏡越しの日々

長い夜佇んで
淡い星見上げてた
塞げないまま ここ 恋の罅

ありふれた言葉なら
伝えられたのかな
見えなくて 触れなくて
離れてく距離だけ

渇いたいろ 映る君が囁いて
忘れかけた景色 ひとりきり
欠けたままの想いを僕は抱えて
剥がれおちる夢は途切れ モノクロの日

深い空ただ澄んで
憂う君曇らせた
聞こえないのは鏡越しの声

人混みに紛れてく
背中合わせの傘
横顔も 指先も
すれ違う影だけ
重ねたいろ 滲む雨は止まないで
溢れかけた涙 ひとしずく
冷めたままの音色 窓を叩いて
浮かびあがる君を消した 連れ去るように

渇いたいろ 映す君の面影
忘れかける ひとつ ひとつずつ
欠けたままの未来を僕は抱えて
鏡越しのこころ 遠く モノクロの日

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Plastic Tree

Plastic Tree was formed by Ryutaro Arimura and Tadashi Hasegawa in December of 1993.

Plastic Tree began to attract a following through continuation of live concerts, and their major label debut landed in June 1997 with “ 割れた窓 ” (“Wareta-mado”).

The band is winning over fans around the globe with their melodic and powerful sound as well as their striking looks. Drawing influences from a healthy wealth of rock, pop and hardcore, Plastic Tree has constructed a distinctive sound of unforgettable voice and melodies. In July of 2006 Plastic Tree embarked on their first tour, delivering their musical inpirations globally.

The year 2007 was a milestone for Plastic Tree’s career as they accomplished the 10th anniversary concert in Budo-kan in September, and the band is planning for their second live concert in Budo-kan on the 30th of August in 2009.

Who knows what the future will hold for Plastic Tree, but the group is ready to deliver their own style not only to Japanese rock scene but also to the entire world.